こんにちは!
英語大好き、なゆです♪
今回の記事では、
英語の文法を簡単に解説していきます!
英語には「5文型」という超有名、けれども理解している人は少ない、語順のルールがあります。
なぜ5文型を解説するかといいますと、これが英語の全ての基礎であるからです。
つまり、5文型を理解すれば、英語をマスターしたも同然なのです!
逆にこれをしっかり押さえていないと、
いくら勉強しても英文の丸暗記から抜け出せない……
英語の文法が分からないので、相手が話していることが全然理解できない……
単語をとりあえず繋げただけの英語しか話せず、ネイティブに言いたいことが全く伝わらない……
なんてことになりかねません。
だから5文型を理解することは大切なのです。
5文型が理解できれば、
文章の意味の区切りが分かるから、肩の力を抜いてラクに英文が読める!
リスニングの時に聞くべきポイントが分かるから、全文を集中して聞く必要がなくなる!
型に当てはめるだけでネイティブにちゃんと伝わる言葉が作れる!
これらのことが容易にできるようになります!
先ほど述べたように、5文型は英語の基礎です。
基礎が強固であればあるほど、
発展に進んだときに力を発揮します。
それでは早速5文型の解説をしていきます!
学校で習った!という人は、復習を兼ねて
「5文型の中身ってなんだっけ?」
「どんな語順に単語が並んでいたんだっけ?」
と思い出してから下に進んでみてください!
第1文型:SV
Sは主語、Vは動詞です。
誰が、何した。
とってもシンプルです。
I sleep.
You run.
などがこの文章になります。大事なことは「誰が何をした」という部分です。
第1文型で言いたいことはたった2つの要素、これだけです。
SVの後ろに伝えたい要素が増えていくことで、他の文型に区分されるのです。
第2文型:SVC
Sは主語、Vは動詞でした。Cは補語にあたります。
補語とは、主語が何であるか、どういう状態であるかを詳しく説明するものです。
とにかく例を見てみましょう!
We are students.
She looks cute.
これらが第2文型の代表例です。
第2文型であるかを確かめる方法はとても簡単です。
補語Cは主語Sとの関係が重要なので、この2つの成分に注目します。
(主語S)=(補語C)が成り立てば第2文型になります。
先ほどの例を日本語訳にして確認してみましょう。
上の文章は、「私たちは学生です。」
主語SがWe、補語Cがstudentsですので、日本語訳と照らし合わせると、私たち=学生が成り立ちます。
よってこの英文は第2文型です。
第3文型:SVO
Oは目的語です。SVだけでは足りない情報をOで補います。
具体例は以下のようなものになります。
I eat a sandwich.
My cat opens the door.
もし上の文がSVのみだったとしたらどうでしょうか。
「私は食べた。」「私の飼い猫は開けた。」
どちらも「何を?」と聞きたくなりませんか?
ここで目的語Oの登場です。
Oが動詞Vが何に対して行われたのが説明してくれます。
上の例で言うなら、sandwichとdoorが目的語です。
何を食べるのか?サンドイッチを食べる。
何を開けるのか?ドアを開ける。
この「何を」を説明してくれるのが目的語Oなのです。
第4文型:SVOO
次はSVのあとにOが2つ連なる文型です。
もしかすると「SV(人)(もの・こと)」というフレーズで覚えた人がいるかもしれませんね。
2つのOにはそれぞれ当てはまる単語があります。
1つ目のOはVされる対象の人物です。
2つ目のOはVする中身です。
例えば、The teacher teaches me English.
この文章の訳は「先生は私に英語を教える。」となります。
teachは「教える」という意味ですが、「誰から誰それに"教える"」という使い方をします。
もし教える人だけがいて、教わる人がいなければ、それは「教える」ではなく「話す」となります。
先生は教室に生徒がいるから教えることができるのであって、誰もいない教室で先生が授業をしていることを「教える」とは言えません。
他にも、He gave me flowers.
「彼は私に花をあげた。」はプレゼントする相手とプレゼントする物があるから、「あげる」ことができるのです。
第5文型:SVOC
では最後の文法です。少し復習しましょう。Oは目的語、Cは補語でした。
今回のOには名詞、Cには名詞か形容詞が当てはまります。
下の例を見てください。
My familiy call her dog Candy.
I keep the desk clean.
Oはherとdesk、CはCandyとcleanです。
そしてこのOとCはイコールの関係です。
「私の家族は彼女の犬をCandyと呼ぶ。」
「私は机をきれいに保つ。」
どちらも彼女の犬=Candy、机=きれいの関係が成り立っていますよね。
これが第5文型です。
アウトプットをお忘れなく!
そして理解してからも大事なステップがあります。
そればズバリ、アウトプットです。
英文を聞くたび、見るたび、その英文がどの文法当たるか考えてみましょう!
記憶を引っ張り出せるようになって、やっと本当に覚えたといえます。
考えることがアウトプットになります。
そこで良くわからなかったものは、
ここで解説したことをもう一度確認してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
英語は語順が大事な言語なので、
ここで紹介した5文型をおさえることで、英語がどんどん理解できるようになります!
まずは手元にある教科書を、文法を意識して読んでみてください。
このように普段から目にする英文を使って、
自分の頭で考えるクセをつけるだけで、
あなたの頭は勝手に勉強してくれます。
まずは始めてみるところから!
それでは、また他の記事でもお会いしましょう♪